医療保険の選び方|生命保険ランキング@ゴクウ式

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医療保険の選び方@ゴクウ式


■その1:「終身保障を選ぶ」

医療保険には「定期保障」と「終身保障」がありますが、医療保険は「終身保障」を選びましょう。病気やケガは、あなたの人生のどこで遭遇するのかわからないのです。つまり、医療保険はあなたの一生の期間に対して、すべて保障されていなければ、医療保険に加入する意味自体がなくなります。

では、定期保障はなぜタメなのでしょうか?それは「定期」だからです。生命保険には3つの基本形(3つの基本形参照)がありますが、定期ではあなたの一生涯を保障してくれない可能性がありますし、更新時に保険料が高くなっていきます。入院する機会は60歳を過ぎてからが圧倒的に多くなるのですが、その時に支払う高額の保険料は、老後を向かえたあなたの家計を大きく圧迫するかもしれないのです。

気をつけたいのが、「終身医療保険に加入したつもりが、なぜか定期医療保険に加入していた」という事態です。特に通信販売での契約で、パンフレットだけを見ての契約者に多いようです。

これは保険会社が悪いのですが、定期なのか終身なのか解りづらい内容になっているからです。小さな文字で「10年保障」などと書かれているので、一般の方はほとんど見落としてしまいます。これは保険会社のサイトも同様です。もはや「悪意」があるとしか思えないような不親切さです。気をつけましょう。


■その2:「1日目からの給付を考える」

医療保険で「1日目から給付」というのがありますが、実際に1日目からの入院給付金は必要でしょうか?契約者にとっては一見お得なようにも感じますが、その分保険料も高くなっていることに気付いていますか?

以前は「4日免責5日目から給付タイプ」や「7日免責8日目目から給付タイプ(8日以上入院すると1日目から給付)」などが主流でした。にもかかわらず、なぜ「1日目からの給付」タイプが普及したかというと、契約者心理に、入院したにもかかわらず1日目から給付されないと「損したような気分」になることがあげられます。「せっかく毎月保険料を払っているのに、給付されないのは、なんだか納得いかない」というようなことですね。心情的には理解できます。

そのような契約者のニーズを組み入れて開発されたのが、「1日目から給付タイプ」ですが、よ〜く考えてみてください。「あなたの家計は4・5日の入院も賄えないような状態なんですか?」それとも「4.5日の入院であなたの家計は破綻してしまうのですか?」。もし、そのような家計状態なら、毎月保険料なんか払ってないで、もっと貯蓄したほうが現実的です。でも、そのような状態の家計の人はほとんどいないのではないでしょうか?

最近の医療保険は、最初から「1日目から給付タイプ」が主流のようですから、選択の余地がないのが現状のようですが、あなたが選ぶ医療保険が、「初期入院給付特約」というように「特約」という形で取り捨てが可能な保険でしたら、ぜひご一考ください。本当に必要ですか?「必要」とお考えであれば、それがあなたが医療保険に対する「気持ち」なので、その「気持ち」を尊重しましょう。


■その3:「無事故ボーナスに気をつけよう」

この無事故ボーナスというものは「定期」に多いのですが、テレビCMで連日目にするので、ひとこと言っておきます。ハッキリ言うと、ボーナスはもともと「あなたのお金」なんです。あなたが支払ったお金があなたに還ってくるだけなんです。もちろん「無事故」が条件ですから、入院したら基本的にボーナスも没収です。

仮に無事故ボーナスが支給されたとしても、保険料の中には「保障料金」も含まれているわけですから、貯蓄的には「元本割れ」で還ってきます。@ゴクウ式ではまったく無意味な保険と捉えていますから、加入は避けた方が無難です。保険会社が喜ぶだけです。


■その4:「1入院は、60日型か120日型か」

60日か120日か?って聞かれたら、間違いなく120日がいいのは誰にだってわかります。でも、最近の医療保険に多いのが「60日型」です。月に換算すると約「2ヶ月」ですが、ちょっと短いような気もしますね。

なぜこの60日型が販売されるようななったかというと、それは平均入院日数にあります。生命保険文化センターの調査では、平均入院日数は「27.3日」となっていて、この日数を前提に60日型が販売されているのです。

病気にはさまざまな種類があります。心疾患や脳疾患では入院日数も100日を越えます。そのような病気で入院した場合、60日型では保障し切れません。これではとても不安です。もちろん120日型でも100%ではありませんが、それでも60日型よりは長期で保障されるので安心です。

結論としては、60日型よりも120日型、120日型よりも360日型、360日型よりも720日型、720日型よりも無制限長期保障型が良いのは言うまでもありませんが、その分、保険料もそれぞれ高くなっていきます。

短期入院だけに重点をあてた60日型ですが、長期入院には役不足ですので、現在加入中の医療保険(120日型以上)の「補足」としての加入をお勧めします。


■その5:「入院給付金は、1日いくら必要か?」

生命保険文化センターの調べでは、入院した場合1日の自己負担額の平均は約「12,900円」となっています。この金額をもとに、保険会社や保険営業マンなどが、「最低でも1日1万円の医療保険は必要ですよ」などと言うわけです。本当にそうでしょうか?保険とはもともと不足した分を補うことが目的です。ですから、あなたが入院したときに、入院費用に充ててもいい貯蓄があった場合、もしかしたら1万円の保障は「過剰」になることもありますし、過剰な分の保険料も支払うことになり、むしろ不経済です。

もちろん、そのような資金的準備が無い場合や、貯蓄等を崩す考えが無い場合はやはり医療保険できちんと準備した方が無難です。ただ、闇雲に「1万円は必要」という考え方は改めてください。


■その6:「特約の必要性」

医療保険には各社さまざまな特約が用意されています。ここで全てを検証するのは不可能ですが、代表的な「生活習慣病特約(成人病特約)」に触れておきます。

生活習慣病とは「悪性新生物(がん)」「糖尿病」「心疾患」「高血圧性疾患」「脳血管疾患」などの病気のことです。これらの病気になると日額給付金が倍額になったりするのが、この特約です。気をつけたいのは、この特約は大抵の場合、80歳で契約が終了してしまうことです。(商品によっては、終身保障特約という商品もあります)

生活習慣病での入院は高額な治療費が掛かる場合が多く、不安を覚える方は特約の付加を検討してもいいでしょう。ただし、がん保険のように診断給付金などが給付されたりはしませんので、注意してください。

他にも各社から特約が販売されていますので、あなたが必要と思われるものをトッピング感覚で付加するのもよいでしょう。もちろん、あなたが必要と思うものだけですよ。


■その7:「病気や入院歴があると加入は難しい」

考えてみれば当たり前の話なんですが、持病があったり過去に入院歴があると、加入そのものが難しくなるのが保険という商品です。つまり、あなたの体が担保なのです。

ところが中にはこんな方がいます。「自分は今まで入院したこともないし、健康には自身があります」という方。それはそれで大変素晴らしいことだと思うのですが、ハッキリ言って「それは今までの話でしょ?」なんです。

健康だったのはあくまでも「過去」であって、これから将来のことはわかりませんよね?不測の事態は、いつあなたに降りかかるのかわかりません。それに備えるのが保険です。自信過剰は後々あなたを含む家族を不幸にするかもしれません。保険は健康なときにこそ、真剣に考えるべきなのです。

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